ミルクティーは多くの人に愛される飲み物ですが、その甘さから「太るのでは?」と心配になることもあります。
特にタピオカミルクティーがブームになってからは、「ミルクティーで太った」という声も増えました。
しかし、実際のところ、ミルクティーを飲むと本当に太るのでしょうか?ここでは、ミルクティーで太らないためのポイントや、効果的なダイエット方法について詳しくご紹介します。
ミルクティーは太るのか?
結論から言うと、ミルクティーは飲み方次第で太ることもあれば、太らないこともあります。
ミルクティー自体は比較的カロリーの低い飲み物ですが、砂糖や牛乳の量を過剰に摂取すると太る原因になります。
逆に、適量を守り、砂糖や牛乳の量を控えれば、太ることはありません。
ミルクティーの糖質・カロリー
まずはミルクティーの糖質とカロリーについて見ていきましょう。
糖質
- ストレートティー:糖質は1g程度
- ミルクティー:糖質は約5g(牛乳に含まれる糖質)
カロリー
一般的なミルクティーのカロリーは、コーヒーカップ1杯あたり37kcalです。以下は、各メーカーやカフェでのミルクティーのカロリー(100mlあたり)です:
- 紅茶花伝 ロイヤルミルクティー:36kcal
- 紅茶花伝 アイスミルクティー:33kcal
- ローソン ロイヤルミルクティー:61kcal
- リプトン ミルクティー:43kcal
- リプトン 贅沢ミルクティー:57kcal
- ボス とろけるミルクティー:45kcal
- タリーズ ロイヤルミルクティー(ホットS):148kcal、(アイスS):96kcal
- カフェ・ベローチェ ミルクティー:13kcal
- カフェ・ベローチェ ロイヤルミルクティー:96kcal
- ドトール ロイヤルミルクティー(ホットS):92kcal
他の飲み物と比較してみると、ミルクティーのカロリーはカフェオレ(100mlあたり35kcal)とほぼ同じで、ココア(100mlあたり271kcal)と比べるとかなり低いです。
ミルクティーで太った人と痩せた人の体験談
太った人の体験談
ミルクティーやカフェラテを毎日飲んでいた結果、2ヶ月で4kg増えたという人もいます。
特に市販の粉末スティックを牛乳で割って飲んでいたことが原因で、砂糖と牛乳の摂取量が多かったためです。
痩せた人の体験談
一方、甘い飲み物を無糖コーヒーに置き換えることで、最初の1ヶ月で5kg痩せたという人もいます。
この方法で砂糖の摂取量を大幅に減らすことができたとのことです。
ミルクティーで太る人の共通点と痩せる人の違い
太る人の共通点
- 市販のミルクティーを頻繁に飲む
- 1日に飲む量が多い
- ミルクティーを飲みながら間食をする
太らない人の共通点
- 自宅で甘さを調節して作る
- 食生活全体を見直す
- 間食をミルクティーに置き換え、適量を守る
効果的なミルクティーの飲み方
毎日飲む場合の工夫
ミルクティーを毎日飲むのをやめるのは難しいですが、以下の工夫をすることで太るのを防げます。
- 自宅で作る:市販のミルクティーは甘すぎるため、自宅でティーバッグを使って甘さを調節しましょう。
- 牛乳の選び方:低脂肪牛乳や無脂肪牛乳を使うか、豆乳に置き換えると糖質をカットできます。
- 砂糖の代わり:蜂蜜やパルスイートなどを使い、カロリーを抑えましょう。
飲む時間と目安の量
- 朝飲む:朝に少し砂糖を多めに摂取しても、活動中にカロリーを消費できます。
- 夜控える:夜に甘いミルクティーを飲むのは避けましょう。
まとめ
ミルクティーを飲んでも太らないためには、砂糖と牛乳の量を適度に抑えることが重要です。最初は甘さを控えることに抵抗があるかもしれませんが、少しずつ調整していけば慣れていきます。
自分で作ることで、甘さをコントロールし、健康的に楽しむことができます。
ミルクティーを適量で楽しみながら、健康的なダイエットを目指しましょう。